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開発・製造工程

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日々刻々と進化し続けるCRUXのショックアブソーバは、車種や目的別にセッティングをほどこすハーフメイドシステム、旧モデルから最新モデルへバージョンアップなど、高価なパーツを使い捨てにさせないというこだわりがあります。
CRUXのショックアブソーバお開発とともに、一度手にしたショックアブソーバは永遠に進化し続けることをお約束します。

STEP1:設計(Designing)

CRUXのショックアブソーバーを作る場合、まず最初にしなければならないことは純正パーツの測定である。
そのデータに基づいてCRUXオリジナルの設計が行われる。プロトタイプ完成までおよそ1ヵ月。
さらに実走テストに1~2ヵ月かけ、減衰力を測定。走る、測定する、セッティング変更する。
これを何度も繰り返し、最適なスペックでセッティングモデルが完成する。
サーキット用については、実践でさらに磨きをかけることになる。

STEP2:加工(Processing)

決定した設計仕様に基づき、ファクトリーで各パーツが素材から作り出される。シェルケースは切削機によってロワシートの溝が刻まれ、バルブをはじめショックアブソーバー内部の構成パーツと取付けブラケットは素材から削りだされる。精度の高い工作機と熟練したクラフトマンの技術がひとつになって、高いポテンシャルを生む最高のパーツが生まれます。

STEP3:組立(Assembling)

組立工程はライン作業では得ることの出来ない組立精度を高める為に、ほとんどの作業はハンドメイドになる。シェルケースと取付けブラケットの接続、脱脂洗浄し、シャフトとバルブ、シムを取り付ける。さらに窒素ガズを封入し、フリーピストンを取り付け、オイル注入となる。空気が入るとショックアブソーバー本来の性能をえることができない。この工程でも熟練した技能が要求されるのである。

STEP4:検査(check)

こうして生み出されたショックアブソーバーは、最終工程で減衰力のテスターによる厳しいチェックを受ける。設計段階で想定した減衰力を達していないものは、容赦なく除外する。規定のクオリティに達したのもだけが、CRUXのブランドを与えられます。