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オーバーホール

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オーバーホールの必要性について

  ショックアブソーバーは走行時、常に上下ストロークされ摺動部は擦れ合い、ダンパーフルードは減衰を発生する事で発熱・放熱を繰り返します。
,   またサスペンション形状によっては上下のみならず横方向の曲げの力も掛かり摺動部には大変厳しい状況です。
  これらの状況下で劣化は進み、購入時のフィーリングは徐々に失われ,走行距離を重ねなくても月日が経つにつれシール部のゴム製品の劣化は進み
  その状況が続くとオイル漏れの原因にもなります。
  それらを未然に防ぎより良い状態でCRUXショックアブソーバーを使用して頂くために定期的なオーバーホールをお勧めします。

  CRUXのオーバーホールは高性能を謳う機能面だけではなく、外観からは見えない内部パーツの全てにいたるまで、アップデートされたパーツは
  オーバーホール時に惜しみなく組み込み、最新スペックのダンパーへと生まれ変わります。
  企画・開発・生産・販売をすべて行うCRUXだからこそ可能な作業なのです。もちろん、進化したパーツの交換代金は頂きません。
オーバーホール時期の目安
  通常のストリートユースでの使用: 20000km及び2~3年ごと
  競技等でサーキット走行をメインに使用: 1シーズンごとでのオーバーホールを推奨しています。
    ※推奨期間以前でも、オイル漏れや異音発生等の異常が有れば他パーツに損傷の原因になりうる可能性がありますので速やかにオーバーホール依頼して下さい。
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お客様の使用目的・要望に合わ
せたアドバイスを行っております

O/Hの流れ

STEP1
お客様からショップ様へ

CRUXダンパーの持つ性能を十二分に発揮させる為、信頼のおける技術力をお持ちのショップ様でのお取り付けをお願いしております。ショップ様をお通しの上車種・ダンパーの種類(CRUX製品orOEM製品及びシリアルNOの有無)OH内容をご連絡ください

STEP2
ショップ様からCRUXへ

O/H受付シートのダンパー送付時のご注意を確認頂き、必要事項を記入の上、下記住所まで元払いにて発送して下さい。 作業終了後の商品の発送は弊社元払いにて返送させて頂いています

発送先のご案内

(株)ギルド
〒577-0006
大阪府東大阪市楠根1丁目3-35
TEL:06-6744-7899
FAX:06-6746-3668

STEP3
お見積り

商品到着後2~3日にてお見積り後、ダンパーの状態、交換部品、費用の連絡をさして頂きます。お見積り連絡後、お客様の了解が確認出来次第作業を開始させて頂きます。

【注】 お見積りのみで作業キャンセルになった場合5000円/本+返却送料の実費を頂戴いたします。尚、その場合ダンパーは分解状態での返却になります。当社製品はシリアルNOにて製品管理しておりますので、次回O/H時にそのダンパーを送って頂ければO/H代金より5000円を差し引かせて頂きます。

STEP4
作業開始

お客様との打ち合わせに沿った、O/H及び仕様変更の内容で作業を開始させて頂きます。作業納期は通常作業完了迄に、見積内容の了承連絡を頂いてから7日~10日間(営業日)です。

STEP5
作業完了・商品発送

O/H作業が完了しお客様から作業代金入金が確認次第に商品発送となります。

O/H作業

①目視点検作業

お客様から商品が到着後、分解前目視においてオイル滲みや各パーツの損傷具合を点検します。 受付時にお申し出があった場合に限り 非分解で大まかな見積りをさして頂きます。

②洗浄作業

分解前にショックアブソーバーに付着している汚れを洗浄機にて落とします。

③分解作業

洗浄の終わったショックアブソーバーを異常を見落とさないように点検しながら分解していきます。

④点検・測定作業

分解・洗浄されたパーツは目視点検後、パーツの傷・摩耗・曲がり等を測定していきます。

 ⑤部品交換作業

CRUXのオーバーホールでは下記の標準交換部品は消耗の有無にかかわらず交換になります。
その他の部品(シェルケース・ダンパーシャフト・ウレタンブッシュ)等は④点検・測定作業にて基準値を超える
摩耗のあった場合にはお客様に見積りのご連絡の上、了承頂いた後に交換作業を行います。

  • 代替画像

    正立タイプ) 基本交換部品一覧
    (アッパーキャップ部)
    ダストシール・オイルシール・ドライメタル・Oリング
    (ピストンバルブ部) ウエアリング
    (フリーピストン部) Oリング
    (アジャストニードル部) Oリング

    ・ダンパーオイル
    ・窒素ガス

  • 代替画像

    倒立タイプ) 基本交換部品一覧
    (アッパーキャップ部)
    ダストシール・オイルシール・ドライメタル・Oリング
    (ピストンバルブ部) ウエアリング
    (フリーピストン部) Oリング
    (アジャストニードル部) Oリング
    (アウタケース部) スライドメタル・ダストシール

    ・ダンパーオイル
    ・窒素ガス

⑥修正作業

点検・測定後再利用可能なパーツは研磨等の作業を丹念に施しリフレッシュされます。

⑦組立作業

全ての部品がチェック・交換・修正の各作業が終了しますと組立作業に入ります。

⑧最終チェック作業

組立作業の終了後、洗浄した製品は全工程が施され 規定値をクリアされているか、出荷前の最終チェックをします。

⑨出荷作業

最終チェックが終わったショックアブソーバーを、お客様のもとへ出荷します。

O/H価格表

オーバーホール料金表 [基本料金/1本あたり]
   ※基本料金には標準消耗部品代金が含まれます

ダンパー形状 [基本料金/1本あたり(税抜)]
正立式ショックアブソーバー(/本) ¥15,000
倒立式ショックアブソーバ ー(/本) ¥19,000
サブタンク式ショックアブソーバー(/本) ¥25,000

交換部品料金一覧

部品名 [料金(税抜)]
シェルケース(/本) ¥12,000
倒立式アウターケース(/本) ¥17,000
倒立インナーケース(/本) ¥14,500
ロッド交換(Ф15減衰調整式 STD寸法の場合)(/本) ¥13,000
ロッド交換(Ф15減衰調整式 特注寸法の場合)(/本) ¥15,000
ロッド交換(Ф22減衰調整式 STD寸法の場合)(/本) ¥19,000
ロッド交換(Ф22減衰調整式 特注寸法の場合)(/本) ¥21,000
取付部ウレタンブッシュ(/個) ¥6,500

オーバーホール料金例

TOYOTA 86 ZN6 (F)倒立式 / (R)正立式 で基本交換部品以外の部品交換が無かった場合

・O/H基本料金
(F) \19,000×2= \38,000
(R) \15,000×2= \30,000
           オーバーホール料金合計 \68,000(税抜)

HONDA シビック EG6 (F)正立式 / (R)正立式 で基本交換部品以外の部品交換が無かった場合

・O/H基本料金
(F) \15,000×2= \30,000
(R) \15,000×2= \30,000
           オーバーホール料金合計 \60,000(税抜)

HONDA シビック EG6 (F)正立式 / (R)正立式 で基本交換部品以外に
   全ての部品(シェルケース、ロッド、R取付部ウレタンブッシュ)交換が必要になった場合

・O/H基本料金
(F) \15,000×2= \30,000
(R) \15,000×2= \30,000

・部品交換料金
 ・シェルケース交換        ¥12,000×4=¥48,000
 ・ロッド交換(Ф15減衰調整式) ¥13,000×4=¥52,000
 ・取付部ウレタンブッシュ交換  ¥6,500×2=¥13,000

           オーバーホール料金合計 ¥173,000(税抜)