FL Project No1
東大阪のファクトリーに、このプロジェクトになるベース車が到着しました。
ベースとなるのは、ハヤシレーシング F706型で
生まれたのは1972年で48年前のマシンです。
今回使用するエンジンはスズキで<すがbr />
フレームはホンダエンジン用のフレームですので
マウント類を作り直す作業が必要です。
その前に、フレーム・エンジン等の状態はかなり朽ちた状態なので
パーツをチェックしながら分解し、必要なパーツを手配しなければなりません。
2021年の鈴鹿サーキットで行なわれる予定の
SUZUKA Sound of ENGINEでの疾走を目標に始動します。
写真での状態は悪くないように見えますが、近くによるとフレームが切断されていたり
パイプの腐食が激しい所が多く見られます。
これから塗装を落とし、状態の洗い出しをして出来るだけオリジナルの状態を活用しつつ
補修が必要な個所を調べ作業に取り掛かります。
スズキエンジンが2機あり、排気量が異なるエンジンみたいです。
写真のスズキは___CC仕様で、当時のスズキスポ-ツキットが
組み込まれているエンジンだそうです。
写真でも分かりますが、腐食が酷い状態です。
部品の調達に不安がありますが、しっかりレストアを
行ない鈴鹿を全開走行の予定です!
このホンダエンジンは今回使用しませんが、当時のRSCのピストンや
CRキャブ等貴重なパーツが組み込まれており、このエンジンもレストアをして
実動状態にレストアをしフレームがあれば、走行できる状態にする予定です。
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